厚労省のひきこもりガイドラインでは「社会的参加を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態」をひきこもりの定義としています。
その中で長期化する中高年のひきこもり、通称「8050問題」(80代の親がひきこもり状態にある50代の子の面倒を見ている問題)があります。
平成30年度の内閣府調査で、中高年層(40歳~64歳)のひきこもりが、推計値で61万3千人にのぼると発表されました。
これをうけ支援が必要なのは若者だけでないという認識を広げ、若者とは違った支援策を講じる必要があります。