組織概要

Organization Summary

概要

総人口に占める65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口の割合が約30%となり、今後もこの割合は増え続けるといわれます。そうした中、いかに「元気のある高齢者」として居続けてもらうために、生き甲斐や社会における役割を可視化し、元気のある高齢者を増やしていくことが求められます。

しかし一方で、一人暮らしの高齢者や認知症をはじめとする健康障害、老いによって失われていく体力など様々な問題を抱え込んでいく世代でもあります。
そこで元気のある高齢者がいつまでも元気に、問題を抱える高齢者には少しでも生活しやすい社会を構築するために、高齢者へのサポートや高齢者へのつながり(縁)を大切に維持できるような社会を目指しています。

また2011年3月11日に起きた東日本大震災でもわかるように、高齢者が災害に脆弱であることを改めて考えさせられる契機となりました。高齢社会白書によれば、災害による死亡者の7割近くが60歳以上で、災害関連死に到っては、9割が高齢者であることが報告されています。そこで高齢者が安心して生活を送るために、高齢者の災害対策及びそのための支援体制の強化は避けては通ることはできないため、平時よりこの問題に取り組んでまいります。

こうした社会情勢を顧みたとき、いずれ我が身も高齢者になる40代後半から50代の人材が「わが身が高齢者になったとき」のことを考え、生活設計を行うことも必要となります。そこで早めに「わが身が高齢者になったとき」の人生設計を考えることを目的とし、上記に述べた社会を目指していくために設立いたしました。

【高齢者になる世代に考えてもらいたいこと】
① 生活習慣病、脳梗塞、認知症を防ぐ生活スタイル
② 人生設計のためのマネープラン
③ 住み替え

事業

・防災対応(避難所及び高齢者施設)
・高齢者及び中高年齢者の生活スタイル
・中高年のひきこもり対策
・成年後見制度
・資格試験運営